派遣の給料ってどのくらい?給料アップは可能? | 派遣の仕事ならコムズR&D

派遣社員を選んだ場合の給料の相場

派遣社員の場合、基本的には時給制となりますが、登録した派遣会社の業務内容やスキルによって給料が変わってきます。
地域や職種によって平均的な時給は変わってきますが、一般社団法人 日本人材派遣協会によるデータでは、2018年の派遣社員の平均時給は1,419円となっています。
高度な技術が必要な職種や地域によっては、時給が平均より高くなります。
基本的な仕組みとして、派遣社員といっても時給制なので休んだ分は給料が入らず、また交通費が支給されない場合もあります。
そのため、年末年始など長期休業を取り入れている企業では、その分稼働日が減ってしまい、給料が安定しないこともあります。
また、社会保険に加入するとその分が天引きされるシステムとなります。

 

給料が高い職種は?

派遣社員の平均時給を職種別に紹介します。※2019年2月現在
派遣期間やスキルによって差があります。

・営業、販売などサービス系
派遣期間3年未満で1,360円、3年以上で1,371円

・オフィスワーク
派遣期間3年未満で1,376円、3年以上で1,447円

・製造・軽作業系
派遣期間3年未満で1,124円、3年以上で1,186円

・クリエイティブ系
派遣期間3年未満で1,600円、3年以上で1,698円

・IT技術・通信系
派遣期間3年未満で1,660円、3年以上で1,856円

高度な技術の必要な職種においては、平均時給よりも高くなる傾向にあり、実務経験を多く積むと給料が高くなっていきます。

 

派遣社員の給料を上げる方法とは

原則的に派遣社員の給料は固定されていますが、少しでも給料を上げたい場合は、どのようなことが必要なのでしょうか?
まず、自分自身のスキルを上げるためにも何か資格を取得したり、結果を残したりすることも自分をアピールする方法として有効でしょう。
専門性の高い分野において、スキルを身に付けておくとそれを理由に時給アップの交渉も可能です。
今すぐ給料に反映されないかもしれませんが、将来的な収入アップにつながるように仕事で実績を上げながら資格取得をしてみてはいかがでしょうか。